シミができる原因は?4種類のシミを徹底解説!

2020年01月01日
鏡を見て顔をマッサージしている女性

美白ケアをしているのにシミが薄くならない場合の理由には、原因に合わないケア方法を行っていることにあるのかもしれません。シミには大きく分けると四つの種類があり、それぞれに適したケア方法が異なっているのです。シミのない肌を目指すのならば、まずはシミの種類を特定して、原因に合ったケア方法を知ることが大切だといえます。

30代から40代の女性で、頬の両側に左右対称のシミがあるという場合は、肝斑の可能性が高いでしょう。肝斑ができてしまう原因は、女性ホルモンのバランスに関わっているといわれています。紫外線による影響だけではなく、ホルモンバランスが関係していますので、一般的な化粧品によるケアでは改善しにくいのが特徴です。肝斑を改善させるためには、紫外線対策を行うだけでなくホルモンバランスを整えることが重要となります。

輪郭がくっきりとしており、表面が平らになっているシミは老人性色素斑であることが多いとされています。老人性色素斑の原因は主に紫外線にあり、老人性という名称がついてはいますが、20代でも生じることがある症状です。紫外線によるメラニン色素の過剰分泌が要因となっているため、顔や手の甲など日光にあたることが多い部位にあらわれます。老人性色素斑を改善するならば、紫外線対策を行いながら、肌の新陳代謝を促進する必要があります。

顔にあらわれるごく小さな茶色い斑点は、遺伝的な要因で生じているそばかすだと考えられます。一般的に、小さいシミのことをそばかすと呼ぶこともありますが、本来は遺伝要因の大きい症状を指している言葉です。5~6歳などのごく小さい頃からあらわれることが多く、思春期には濃くなりますが、その後薄くなっていく傾向が多いです。遺伝による影響が大きい症状ですが、濃くしないためには紫外線対策が重要となります。またターンオーバーを促進し、メラニン色素の生成を抑えるケアを行うことが、改善につながります。

炎症後色素沈着も、シミのように見える症状の一つです。皮膚が炎症を起こした際にメラノサイトが刺激を受けて、黒色メラニンの生成を活発化させた結果、色素沈着が起こります。炎症後色素沈着を予防するためには、肌に刺激を与えないようにすることが大切です。強くこすったり、引っ掻いたりといったことを行うと、炎症によって色素沈着が生じやすくなります。時間が経過するとともに薄くなっていくことが多い症状ですが、ターンオーバーに乱れがあるとなかなか改善できません。

皮膚にできている茶色いシミは、肝斑や老人性色素斑、そばかす、炎症後色素沈着のいずれかに当てはまることが多いです。それぞれの原因を知って予防し、正しいケアをしていけば、効果的に対策を行うことができます。どの症状もメラニン色素と大きく関わっていますので、肌の新陳代謝を促進することが大切です。ターンオーバーの乱れを正して、古い細胞が正常に排出されるように、毎日のスキンケアを続けていきましょう。